「山の歌」だけの歌声喫茶
~山の歌を大いに歌おう!~
歌声喫茶の定番のレパートリーといえば、1にロシアの歌、2に労働歌、忘れちゃならない山の歌。
「山の歌」といっても、明確な基準があるわけではありません。私はいつも「山を詠った歌・山で唄いたい歌」というたいへん大ざっぱな言い方をしているのですが、お客様が「山の歌」と呼ぶにふさわしい曲を次から次へとリクエストしてくださることに救われています。
その昔、第一次山岳ブームと呼ばれた昭和30年代には、山で過ごす夜は歌に溢れていました。北八ヶ岳・黒百合ヒュッテの先代のご主人が、「若い頃は毎晩毎晩、次から次へと唄ってたんだよなぁ」としみじみ語られたことを思い出します。ひとことで言えば、山の仲間たちは唄い合うことで心と心をつなぎ合っていたのだと思います。「歌で心をつなぎ合う」、それはまさに「歌声喫茶の原点」に他なりません。
岩登りでお互いの体をザイルで結び合うことを「アンザイレン」といいます。
「歌で心をアンザイレン」を合い言葉に歌声喫茶の原点を再確認し、若い人たちにも引き継いでいく、そんな企画として「山の歌だけの歌声喫茶」を続けていきたいと思っています。
中西 明
9月20日(土)
「山の歌」だけのうたごえ喫茶
司会・歌︰中西明/木下周子
伴奏︰ピアノ 齊藤隆
アコーディオン 中西たみ子/渡辺努
開場/13:30
開演/14:00
終了予定/16:10
※延長料金500円で、16:00からの夜のうたごえに残ることができます!
参加費/3,500円(1ドリンク付)
場所/歌声喫茶ともしび
◎お申込み、お問合せ
ともしび事務センター
03-6907-2731
うたごえ喫茶ともしび
03-6233-8381