「2026 ともしび支援募金」へのご協力のお願い
日頃から歌声喫茶ともしびをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
ともしびはコロナ禍が始まった2020年から、新宿店の閉店、公演活動の激減、それに伴う経営の危機など、幾多の試練に見舞われてきました。 その度に、ともしびを愛する数多くの皆様からの物心両面にわたる多大なお力添えによって、困難を乗り越え、高田馬場で店舗を再開させることができました。おかげさまで、高田馬場のお店は3周年をむかえることが出来ました。お店や出前うたごえの会場では、ご来場下さるお客様とともに、心温まるうたごえステージを作り上げることができています。本当に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
しかし現在、経営面では少しずつ改善はしているものの、コロナ禍以前の状態までには未だに回復しておらず、大きな赤字決算が続いています。
ともしびは、1969年に「歌声喫茶」を文化運動として発展させようと、「音楽文化集団ともしび」を設立し、ともしびを愛するたくさんの皆様のお力添えをいただきながら、運動の発展に文字通り従業員・団員みな人生をかけ、力を尽くして取り組んできました。2000年代に入った頃から「歌声喫茶」は、皆で一緒に歌い合って楽しみを共有する催しや場としてあらめて全国津々浦々に広がりはじめ、多くの人々が生きる喜びや力を得られる文化としての存在価値を再び獲得して大きく発展しました。
そしていま私たちは、この「歌声喫茶」という大切な文化を、さらに発展させて次の世代へ受け継いでいく、という大きな課題と向き合っています。まだ手探りですが、お店を拠点として様々な新しい取り組みが始まっています。アルバイトを含めた若手スタッフが増え、今やなくてはならない力としてともしびの運営に加わっています。ともしびに集う若者サークル「ぱれっと」も23名にまで増えたように、歌声喫茶への共感が若い世代へも拡がってきています。そんな若者たちが、新しい感性で歌声喫茶の楽しみ方の再創造を始めています。ともしびの運動を共に進める団員の人数も増えつつあります。
店舗や運動を維持しつつ、そんな新たな挑戦を途切れさせることなく進めていくために、これまでの多大なご支援に感謝申し上げると共に、新なるご支援を「歌声喫茶を未来へ繋いでゆくための募金活動」というかたちで進めていきたいと考えています。
多くの皆さまにとって、ともしびが、かけがえのない大切な場所となっていること、そしてそんなともしびを無くさないで!という熱い想いに応えていけるよう、ともしび一同、さらに頑張っていく決意です。何卒ご理解をいただき、ご協力をお願い頂きたく、今回のご案内を申し上げる次第です。
株式会社ともしび 代表取締役 齊藤 隆 従業員一同
音楽文化集団ともしび団員一同
2025年12月吉日
◆振込先
ゆうちょ銀行(振替口座) 記号 00180-9 番号 750606 株式会社ともしび
※ゆうちょ銀行以外の金融機関からお振込みの場合は、以下の内容をご指定ください。
支店名:〇一九(読み方:ゼロイチキュウ)
支店番号:019
普通 750606 もしくは 0750606 カ)トモシビ
※備考欄、通信欄などに「カンパ」と入力いただけると幸いです。
◆お問い合わせは、以下、ともしび事務センターまでお願い致します。
電話 03-6914-1621 (月〜土曜日11:00〜17:00)