2019年8月1日に、斉藤隆社長の呼びかけの元、ともしびの活動理念を定めるプロジェクトが始動しました。
メンバーは、専従の斉藤隆、本道亮、丸山堅志、団員の石原美香、ひろせめぐみの5人です。
第一回のミーティングをおこない、以下のようなことを話し合いました。
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◎このプロジェクトがめざすこと
・団規約改正、団理念作成を通して、ともしびの「価値」を再構築する。
・その「理念」を、新しい店作りに反映させる。(新しい時代の歌声喫茶)
・その「理念」を、団運動の新たな展開に反映させる。(時代に答えうる開かれた団運動)
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◎なぜ今このプロジェクトに取り組むのか
★音楽文化集団ともしび50周年&代表交代 & 店移転、という、新しいことをスタートさせるにはタイムリーである。
★2018年春の団総会発言集から、大野前社長の発言。
『より一層の歌声喫茶の魅力、ともしびらしさの発揮が求められていると言えます。
それは、他の誰もなしえないことです。私たち自身がそれを見つけ出し、身につけ、再び広げていくこととなります。その芽は私たちの活動の周りに身近にありますがまだ発見されていません。』
大野さんからの宿題なのではないか!?
この問いに答えていくことが、今のともしびがすべきこと。
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◎理念をつくるにあたって
チームで考えたほうがいいのではないか。経営的な理念ではない。団運動としての理念というイメージなので、ひとりではなくみんなで考えたい。
理念を考えながら、今後のともしびのあり方も考えたい。
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◎なぜ、「理念・活動指針」が大切か。
→CRファクトリーの冊子を学ぶ。
「理念がなぜ大切なのか」を共通認識にする(CRファクトリーの資料から)
理念ができたら、理念共有、浸透→内外に向けて、きめ細やかな情報発信・共有の大切さも、ゆくゆくは大事にしたい。
<討論より>
・本道くん〜
「劇団員になろうよ」というサイトにオペレッタ劇団ともしびを登録した際に、劇団の理念として、「演劇による異文化交流を通じて、子ども達の生きる力を育む」と書いた。
この理念に共感して、集まってくれた人がいる。
同じ思いで集まった人はやめにくい。目指す方向が同じだと団結できる。理念に人が集まる。
・理念ができたら、ホームページなどに書くことになると思うが、お店に来てくれた人が、ともしびのホームページを見て「こんなことでやっているんだ!」「だからお店って楽しいんだ!」って思ってもらえるようになりたい。
そこから人が集まると、ともしびの発展になる。
・ともしびはいろんな活動をしているから、すべての取り組みを包括するような理念を一つつくるイメージか?
・あと、「ともしびの音楽とは?」この問いにも答えられるようにしたい。
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◎ともしびの現状に対する共通認識をつくる
・ともしびの目的は?(なんのためにやっているのか?)
・これから先、ともしびをどうしていきたいか?どんな組織にしてゆきたいか?どんな活動スタイルをつくっていきたいか?
・現状はどうだろうか?現状をみんなで認識する。
<討論より>
・人をつくる、人として成長していく組織。
・「ともしびってどういうことをやっているのか」伝わりづらい。
・団員を増やすために、ともしびを発展させるために、やはり今、理念・ともしびの方向性を考えることが必要。
・みんながどんな思いでともしびで活動しているか知りたい。
ともしびに入ってから飲む機会がなくなった。みんな忙しくて対話の時間がない。でも果たしてそれでいいのだろうか?昔の先輩方のように、もっと対話の時間が必要なのではないか。お互いの距離を縮め、話し合うことで活動への気持ちをつくるという意味でも必要だと思う。
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◎このプロジェクトの進め方について
・情報の共有方法→グーグルドキュメント
・期間→次の総会で発表するのを目標にする。
・ある程度形ができたら、みんなの意見も募集する。
【 宿題 】
ともしびの「目的」「対象」「価値」について、思い浮かんだことをとにかく全部アウトプットする