専従の清水正美です。さァ始まった、ともしびうたごえ司会研究会!
2020年11月14日(土)18:30〜20:30スタジオ・アガニョークで「うたごえ司会研究会」第1回目を行いました。
参加者は研究会メンバーから小林芳徳、結城アンナ、高橋諒佑、(欠席でしたが他に、丸山莉佳、横塚美幸、皆川明美)
研究会事務局から、清水正美、齋藤隆、古里光代、ひろせめぐみでした。
この会の趣旨について
まず準備会からこの会の趣旨について齊藤から話しがありました。
この研究会の呼びかけで皆さんにも読んでいただいた内容です。
- 司会者は、ともしびの価値、質を最前線で作っていく人。ともしびを代表する顔である。
- 研究会は、そんな司会者になることを目指していく場。
- 研究会では、「教える、教えてもらう」ではなく、みんなで見つけていく。
- 研究成果をまとめて、「司会の教科書」を作る。
- 新しい店では、より進化したともしびになっているように、今の店のない期間に司会者を増やしていく。ステージの質を音楽的にも上げていく。
特徴は、全ての項目になりますが、とりわけ「みんなで作り上げていく」という所で参加者の目が輝いたと思いました。積極性を感じました。
一人づつ発表
- 自己紹介
- この研究会で学びたいこと
- スケジュールの希望
などを聞きました。
皆さんの学びたいことは…をあげてみます。
- 歌、歌の背景、発声(特に、みんなに聞こえやすい発声)です。
- ともしびの学びを個人の活動でも活かしていきたい。
- 一番苦手なのは最初のステージの雰囲気づくり。
- 「教科書」というキーワードから思ったことは、私達はなぜ歌うのか、なぜ歌声喫茶があるのか、なぜ歌声喫茶の司会者はいるのかなど、存在意義など書き留めておく必要があるし、言語化してまとめてみたいと思いました。その後に、司会者としての立ち回り方や技術的なことを学びたいです。半年間で実践的にデモステージをやってみて、お互いにフィードバックをしあう会や、半年間で学んだことを発表する会もしたい。
- 先輩方の生のステージを見られる機会はたくさんあったので、逆に自分の司会を見てもらって指摘していただくという勉強法をしてみたいと思っていました。
- これから出前歌声での出演の機会をいただけるのであれば、お店ではなく広い会場そしていつもとは違う顔ぶれのお客様を相手にする時の注意点とかを勉強させていただけたらと思います。
- 発声、歌の背景、個人で学ぶことだとは思うけど、みんなで学ぶとより入っていくと感じています。
スケジュールは毎週土曜日の18:30〜20:30頃までを目安に、半年間2021年4月までとしました。
「ともしびの司会者」の構成要素を見える化しよう!
いよいよ本日のメインイベント、「ともしびの司会者」の構成要素を見える化しよう!です。
ともしびの司会者を構成している要素とは?それは私達が学ぶ必要があることでもあるし、将来的には「うたごえ司会の教科書」の項目や内容にもつながっていく。今回は、それをみんなで出し合って、見える化・整理していく。
という内容です。
まず、個人で付箋に構成要素と思うものを書きます。例えば「発声」「しゃべり」「伴奏と合わせる」などなど。周りの人と相談したりせず、自分の思いつくままに書きます。
そして模造紙に貼っていきます。
- 1人1枚ずつ順繰りに発表していく
- なぜそれを書いたかを説明しながら貼る
- 同じ、近いものがあれば、順番を無視して出して近くに貼る
大切なのは人の意見を否定しないで聞くということです。
近い付箋はまとめて、それぞれのかたまりに名前をつけていきます。
これがとても面白かったです。もう、誰だれに聞きたいね、この内容で研究会を持ちたいねなど話ははずみました。
次回予告
・次回の前半は、出てきた付箋を素材にして半年間の学びの計画を立てる。(それぞれの回のテーマを決める)
・次回の後半は、討論テーマについて話す
→テーマ『ともしびのうたごえステージは、何をお客様に提供しているのか。』(宿題)
・連絡手段などもきめました。
最後に意気込み発表
テーマ「この研究会を通してどんな自分になりたいか」
最後に紙に書いてそれぞれ発表しました。
次回までにやること・宿題
次回のテーマ『ともしびのうたごえステージは、何をお客様に提供しているのか。』について、自分なりの答えを考えてくる。
今後、
- メンバーを広げての「司会学習会」を2021年4月までに2回くらい持ちたい。
- 司会者&伴奏者学習会も入れたい
- ライブ配信もやってみたい
など考えています。
皆さんとも一緒に学んでいきたいと思っています。よろしくお願いいたします。