10月30日のつくばでの公演は、力強い支援もいただいた、熱い内容の公演でした。
ともしびは大きな励ましをいただきました。
主催は、茨城県南の八つの歌声喫茶を運営する皆さんでつくる「つくば・うたごえ実行委員会」
会場は、小高い丘の上にある草地で、時折山羊の声が聞こえます。
眼下に牛久沼が広がるとても眺望の良いところで、住井すゑさんの終の住処・『抱樸舎(ほうぼくしゃ)』のある森も見えます。
実行委員の皆さんは、それぞれの集いの開催や運営に悩み、試行錯誤する中で、
みんなで思いっきり歌い交わそう!
ともしびを支援する集いとしよう!
と、
会場手配をはじめとする準備を行い、お招き下さいました。
久しぶりのうたごえでとても楽しみです(「かあさんのうた」)。
若い頃、うたごえ運動の中で先輩から教えてもらった曲です(「しゃれこうべのうた」)。
思いっきり体を動かそう(「陽気に生きようこの人生をさ」)!
日本民謡が好きで、ちょっと歌っていいかい(「最上川舟唄」)。
核兵器禁止条約の発効、素晴らしい(「折り鶴」)……
続々と寄せられるリクエストと思いを、互いに味わいあいながらの満席の2時間でした。
2年前に市制100周年事業公演で交流した福岡県大牟田市の『荒木栄を歌う会』の皆さんからお預かりした自家製薬草茶も、「ともしび支援品」としてお分け・販売することも、快く受け入れて下さいました。こうやって、「大牟田からの連帯の心」も会場に「参加」し、薬草茶はあっという間に完売となりました。
「私の手作りの巾着も是非支援品に」とご持参くださった方もいました。
大牟田も、県南も、歌声喫茶の開催はまだまだ手探りの状態です。
ですが、私たちは歌の心で、会ったことがなくてもつながることができます。
お招き、ありがとうございます。
ともしびへの様々のご支援、ありがとうございました。
互いに励まし合い、「今だからこそ、歌い交わそう」の精神で互いに励まし合い、交流して参りたいです。
「私たちの歌声喫茶も、なんとか開催しよう」
「うちの地域で、こんな公演できるんじゃない」
「明日」に向かっての動きも始まっています。
広がれ!うたの輪!
ありがとうございました!
●うたと司会:寺谷 宏
●アコーディオン:田口順子
●アコーディオンと踊り:宇野綾子