7/30 火曜日に恒例の「くとまぁみ」ミニコンサートを行いました。
今回はトリオではなく、デュエットで3曲歌いました。
♬「雲が人々を殺さぬように」
山下知子&堀内麻巳子
♬「わが母の歌」
堀内麻巳子&小川邦美子
♬「ナポリは恋人」
小川邦美子&山下知子
以下、メンバーの感想です。
●山下知子
「雲が人々を殺さぬように」
このタイトルからは想像し難い、安らかなメロディに大きな愛が降り注ぐような詩…
雲といえば、当初、私にとって青空に映える真っ白なふわふわでほのかに夢を感じるものでした。
「この雲っていうのは原爆の黒雲なんだよ。」…と。
なんとなく癒されて聴いていたその曲は、平和への祈りを込めた愛の歌でした。
小競り合いも含めると地球の約1/3は今まさに紛争している現実。憎しみや対立ではなく、ひとりひとりの笑顔が浮かぶような世の中になってほしいと願います。
この歌が放っているもの全てを届けられるほどの歌の力はまだ及ばなかったかもしれませんが、これからの平和を担う若者たちにも届けられるような歌い手として、また、人としても成長していきたいものです。
●堀内麻巳子
音程 と 歌詞 と 曲のイメージ と 程よくハモるためのバランス。
このすべてに意識を置くことのなんと難しいことか!!
課題のたくさん見えたミニコンサートでした。
声のなかなか響かない苦手音域をもうちょっと克服したいなぁ…。
やりたいこといっぱい。
ペンギン歩きくらいの歩幅ですが、経験をもっとつんで、いい歌歌いたいなとあらためて思っています。
●小川邦美子
三人での練習時間を充分に取れずに本番を迎えてしまいましたが---練習時間だけの問題では無い事を考えさせられました。
それでも、こうした気づきを大切にして、ハーモニーを磨いていく努力を続けていきたいと思います。
以上…。
正直、まだ荒々しいハーモニーではありますが、少しづつ成長していく「くとまぁみ」に期待を寄せ、応援して下さる数名のお客様が、このミニコンサートの為に聴きに来て下さいました。
本当にありがとうございました。