うたごえ喫茶 出前うたごえ

沖縄県東村での出前歌声!

ともしびの寺谷宏です。
沖縄県東村での、ともしび出前歌声のレポートです。

「歌声喫茶ともしび in 東村」8/23
(うたと司会・制作 寺谷 宏)

沖縄本島北部の『やんばる』の豊かな自然に抱かれた東村(ひがしそん)の皆さんに招かれて、「ともしび出前歌声喫茶」公演に伺いました(同村教育委員会主催)。昨年末に続いて二度目のお招きです。

沖縄戦の際、厳しくも豊かな自然を持つこの『やんばる』に入り込み、生き延びた方も少なくないそうです。今でも『県の水がめ』として人々の命を支えています。『奄美琉球世界自然遺産』の筆頭候補地の一つともなっています。
一方、米軍がヘリパッドをいくつかつくり、オスプレイの訓練を行っています。

人口、約1700。歌が大好きで、村ぐるみで子どもを大切にする人ばかりが住む村です。十人いたら十通りの感じ方・考え方、は当たり前のことですが、人として譲れないものは必ずあるように感じました。そんな中、「皆で心をあわせ、歌いかわそう!」とのお招きです。

私とピアノ奏者齊藤隆、ともしび合唱団有志5名(団長佐藤利恵子・藤井稔之・上松久代・大村朋美・西岡里美)とともに伺いました。

「歌集を使って、歌い交わすんですよ。」
「誰でもリクエスト出せますよ♪お待ちしてます(^∇^)」
「貸出歌集は、こちらです!」
開演前にともしび合唱団の仲間5名と客席を回ります。
「去年楽しかったから、来たよ。」
「え!みんなで歌うの?」
「5分冊になってる『灯歌集』、今でも持ってるのよ(^^)」
笑顔の返事が返って来ます。

二人掛かりで大きなクーラーボックスを持参してきたグループも。その蓋には、『宮城青年会』と大きくマジック書き。
ゴルフの会が終わって駆けつけて来て下さった『宮城老人会』の皆さんでした。
皆さん、大変に快活で、歌の集いが終わるまで「青年会の皆さん」と呼ばれていました。
「みんな、今日を楽しみに待っていたよぉ!」
「芭蕉布」と「てぃんさぐぬ花」を愛情たっぷりに歌い、会場をリードして下さいました。

「歌声喫茶初体験」の方も多かったのですが、「高原列車は行く」では、客席の間を縫って走る「うたごえ列車」も登場。進む毎に客席から飛び入りがあり、「連結車両」が伸びて行きます。

心ひとつに歌い、遊ぶ。東村の皆さんの豊かな心に、ともしび一行7名も混ぜていただいた心持ちでした。最後は、一つの大きな輪をつくり、「今日の日はさようなら」

東村の皆さん、重ねてのお招きをありがとうございました。
一行7名を温かく迎え入れて下さり、ありがとうございました。
東村の皆様の幸と末永い安寧を心よりお祈り申し上げます

 

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