10月14日、山形県西川町生涯学習交流センター《あいべ》 で、ともしび出前歌声がありました!
主催は、西川町教育委員会生涯学習課です。
台風19号の被害で山形新幹線が不通⁉︎ というので急遽、13日夜に飛行機の最終便で山形入りでした。
『みんなの学び舎ーあいべの時間 』という企画で、10:00〜16:00 あいべ(西川町生涯学習交流センター)本館&町民体育館&グラウンド など、様々な場所でのプログラムの中の『歌声喫茶ともしび(14:00〜16:00)』でした。
全世代が楽しんで学べる様にと、わた飴・凧づくり・チャレンジスポーツ・パン作り⋯!
スタッフTシャツを着ている人の中には、小・中学生の姿が沢山見受けられました!
実は、西川町町長の小川さんが、何度か新宿ともしび店を訪れていて、この企画に推薦してくださったそうです。勿論、ステージで一緒に歌って下さいました!
会場は、予想をはるかに超えて150名の満席!
但し、ほとんどの方々は『歌声喫茶』初体験。
それでも、沢山のメッセージが書かれたリクエストが届きます。
『最上川舟唄』を朗々と歌い上げてくれた方や、『高校三年生』では町長さんもステージに。
ピアニスト田口順子のママ友が、天童市から家族8人で参加してくれたり、会場のそこここに若い世代が居て、世代を超えた《うたごえ》になった様に思います。
担当の石川さんは、「今までいろんな企画をやってきましたが⋯今日のが一番良かったです‼︎」「みんな本当に嬉しそうにお帰りになりました、ありがとうございました!」とおっしゃって下さいました!
私たちも、ほんわかとした素敵な時間を皆さんと共有することができました。
そして翌日の10月15日は、鶴岡市の東田川文化会館明治ホールでの震災復興支援の歌声喫茶がありました。
6月の、新潟・鶴岡地震 被災地域ー
先日の19号台風被害が明らかになってきたので「東京も大変ですね⋯」と励まされました。
被災地支援カンパも沢山寄せられました!
9年前に、2回《出前歌声喫茶》をやっていて、その時の実行委員が中心に呼びかけてくれました。地域の《うたごえグループ》が沢山あって宣伝をしてくれたそうですが、チケット売りを制限したそうです。
会場が文化財なので、収容人数に限界があり…
開演前から熱気に溢れた会場でした。
〈若い頃東京に居て、『歌声喫茶』に通いました〉というメッセージが多かったです。
地域うたごえのグループ共演で、鶴岡市にご縁のある「たんぽぽ」「希望」を歌い、「青春」を踊って⋯!
85歳の方が最長老の男声合唱団の「箱根山」も良かったですね!
そして、鶴岡市在住のアコーディオン奏者の小林先生にも伴奏に入って頂きました。
県指定有形文化財の建物なので、120名がギリギリ。テーブルには、野の花が活けられて、飲み物を提供するために、ポットを持って急な階段を昇り降りするスタッフの姿に頭が下がりました。
今回の公演には、「ともしび歌の力支援募金」から交通費の一部を使わせていただきました。ご協力いただきましたみなさまに厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
被災されたみなさんをはじめ、庄内地方の歌声喫茶を愛するみなさんにとても喜んでいただけました。