昨日5月7日に、緊急事態宣言が、5月31日まで延長されることが決まりました。
この延長にともない、5月19日の「春の大歌声喫茶」は、ほんとうに残念ですが中止と判断しました。
楽しみにされていた200名を超えるご予約された皆様には、ほんとうに申し訳ございません。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大が深刻さを増している状況を考えると、緊急事態宣言下での開催は厳しいと考えざるを得ません。
どうかご理解をよろしくお願い致します。
これで「大歌声喫茶」は、昨年の春、秋に続き3度目の開催中止となってしまいました。皆様にとりましても、またともしびメンバーにとっても、大きな落胆は否めません。
しかし、いつの日か必ず、なんの気兼ねをすることもなく皆で楽しく歌い交わせる時がくることを信じて、その時まで元気に耐えていきたいと思います。
そして、本来は『大歌声喫茶アフタートーク&うたごえ』として予定していた5月22日のライブ配信ですが、こちらを『ライブ配信!大歌声喫茶』と変更して開催することにしました。
画面ごしではありますが、「春の大歌声喫茶」で司会をする予定だったメンバー全員集合に加え、ベイビーブーの皆さんにも参加して頂き、スペシャルな歌声喫茶をお届けしたいと思います。
ぜひご期待下さい!
ご視聴の仕方は、こちらをご覧下さい。
<ともしびライブ配信>
〜追記〜
東京都の管轄する上野公園野外ステージは、緊急事態宣言の期間中は国の指針にのっとり、「無観客開催の推奨」という方針でした。
本来、舞台芸術は演者と観客がいて成り立つものです。舞台芸術文化に対する国の愚策には、多くの舞台芸術関係者が落胆の声を上げています。そしてまた充分な補償もありません。
こんなことが続けば、日本の舞台芸術は持ちこたえられなくなってしまいます。
国に対して、あらためて舞台芸術文化に関わる団体や個人をしっかり守っていく政策を求めていきたいと思います。
(今回の延長では、多くの音楽団体からの要請によって、1/2の定員がみとめられました。)