若松地域センターは新宿区の若松町にあり、区の出先機関となっている地域センターです。2月25日に、その若松地域センターにて、歌声喫茶ともしびの出前歌声喫茶が開催されました。
昨年2023年の3月と9月に、近くにある戸山生涯学習館で開催した「歌声喫茶」イベントに、戸山ハイツ南地区自治会長の河原田安啓さんが参加されて、「若松地域センターの文化行事にも歌声喫茶ともしびを呼びたい!」と戸山生涯学習館の館長さんを通じてともしびに話がありました。
申し込み受付が始まって4日間で8割の申し込みがあり、受け開始10日後には満席になりました♪
「若松地域では、新型コロナの流行前は年に一度くらい、講師を招いてみんなで歌う会をしていたので皆さん心待ちにされていたんですよ!」と教えてくださったのは西戸山のうたごえに来てくださる方でした。
当日はあいにくの雨になってしまいましたが、実行委員会のみなさんが傘を預かったり濡れた物を入れる袋を配るなどの気遣いもありました。歌声リーダーの行貝ひろみとお客様との会話に、会場も沸いていました。
若松の歌声で特徴的な事は、ともしびの団員がステージ作りに参加した事です。昨年の戸山のうたごえから、ともしび従業員を中心に団員有志が準備に参加してきました。伴奏にはピアノに加えベースやアコを入れ、歌い手も行貝ひろみのリードのもとに練習を重ねてきました。その成果も当日のステージに活かされ、お客様にも喜んでいただけました。
久しぶりの100人以上のお客様をお迎えして開催できた「出前歌声喫茶」は大成功に幕を閉じました。ともしびの地元である新宿区内で「出前歌声喫茶」の取り組みがもっとたくさん出来たらいいなと思います♪
音楽文化集団ともしび新宿ブロック
内海ふじ子