小川邦美子のフェイスブックから、8日に開催された「三陸鉄道うたごえ列車」のレポートです!
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中身の濃い二日間でした。語り尽くせない思いでいっぱいです。
改めて、『月刊ともしび』などで報告したいと思いますが、其の 一場面です。
8日
石巻市:大川小学校跡地を訪ねました。在校生のほとんどが犠牲になった小学校です。
ご自身のお嬢さん(12歳)も其の犠牲者であったという佐藤先生が「語り部」として案内してくださいました。
雨の中の献歌:「アメイジンググレイス」「千の風になって」 。本当に心が痛みました。
午後は、3月に全線開通となった『三陸鉄道』に盛駅から宮古駅まで乗車。2時間半の『うたごえ列車』です。
「横手うたごえの会」の、石川さん・佐々木さん・越後谷さん、其々に楽器を持って参加してくれたので、素晴らしいサウンドの中の歌声になりました。
大勢の住民が犠牲になったという、山田町の田の浜。 5回目の訪問になります。
新たな道路ができ、山を切り開いた高台に復興住宅がならび、新たな防潮堤が造られて⋯
訪れる度に変わっていく風景ですが、ここに住む方々の思いは計り知れません。
かつての住居跡を望む丘から献歌。
交流センターでの『うたごえ交流』には、地元の方も沢山参加してくださいました。
晴々とした笑顔で歌ってくださいます。休憩時間になると、顔なじみになった方々とのお喋りに花が咲きます。
交流センターでの「手芸の会」(最初の頃は3〜4人だったそうですが、だんだんと増えてきたそうです) の皆さまが手作りしてくださった 《ブローチ》をプレゼントされました。
♪ツアー参加者全員に♪
ぬくもりが伝わってきます❣️