斉藤隆です。12/19(土)の第6回目となる、司会者研究会の報告レポートです。
【第6回】ともしびうたごえ司会研究会
2020年12月19日(土)
参加者:小林、横塚、皆川、高橋(事務局:斉藤、清水、古里、ひろせ)
ゲスト:津田、洋子
お休み:結城、莉佳
動画URL:https://youtu.be/nJOWqQzNm7A
【0】練習
練習曲:
・ふたつの岸
・ほたる・・・語りの読み方
【1】12/14 『めぐあんうたごえライブ』
振り返り・学び・気づきシェアタイム
会場:グレープス北参道
出演者:結城アンナ、ひろせめぐみ
歌応援:津田伸子、諒佑
歌詞操作スタッフ:古里
※振り返りの意図:現場での学び・気づきを当事者だけではなく、研究会全体で共有し、みんなで知見を積み重ねていく。
・企画段階からどんなテーマでどんな人に何を届けたいか、決めた上で曲目やMCを考えることが必要だと思った。
・次回からは、感染予防対策についてともしびのガイドラインにのっとって開催したいと思った。
・お客様から「ともしびのお店再開したら絶対行きます!」「ともしびは絶対復活しますよね!」にドキッとした。ともしびに期待してくれている。
・歌いたいのか、一緒に歌ってほしいのか、どうしたいか曖昧だった。みんなが歌えるような曲をもっと選曲すればよかった。
・歌声喫茶をしらない人に「一緒に歌いましょう」は敷居が高かったかも。
☆今後のメンバー出演情報
2/2の中野で、諒佑くんが出前歌声で出演!
【2】本日のテーマ「司会者と伴奏者」
※まず、司会者と伴奏者との関係で大事なことは何か?それぞれ考えてきたことを発表しました。
【3】質問タイム「司会者に必要な伴奏者との関係とは??」
※洋子さん、津田さんに対する質問と、テーマにそった討論をしました。
【4】本日のテーマ「司会者と伴奏者」のそれぞれのポイント・まとめ・学び・気づきなど
・司会者と伴奏者は、究極は「お客さんが安心して歌える」を共に作るという関係。信頼して伴奏者にお任せて一緒に作りあえる関係になりたい。
・大切なのは「伴奏者を一人にしない、自分だけで引っ張らない」こと。伴奏者と一緒にステージを作ることが大事だとよくわかった。最初の曲は伴奏者と打ち合わせる。
・私は伴奏者に教えてもらい、助けてもらった。伴奏を気にかける余裕ができたのはすごく後の方。時々ふっと気持ちが伴奏と通う時がわかってくるようになり「一人じゃないな」って感じた。伴奏者は責任感を持って後ろに控えてくれている。この伴奏者ならこの曲が生きるとかの協力関係ができたらよい。
・伴奏をやり始めた時に、音楽をリードする、という点では司会者より伴奏が決定的に大事だと教えられた。
・アンサンブルが好きな延長で歌声喫茶にハマった。司会者とともにアンサンブルができるのがとても嬉しい。音楽性のある伴奏をみんなで作っていきたい。
・司会者がどういう気分なのか、というのが伝わらないと伴奏者はやりづらい。MC長くてもお客さんや伴奏者の気持ちがその曲に寄せられる、そういう気分に向かうMCだとすごく弾きやすくなる。
・MCがお決まり、知識のラベルはりになっちゃうと、心が動かない。ピアニストの気持ちが作れるようなMCなら、もっとお客様の声も引き出せる。まず、伴奏者を感動させることかな。
・店と出前のキーについて。
→状況の違い。店はお酒が入って盛り上がると高いキーでも高揚感とともに歌えてしまったり。それが雰囲気に繋がったりするけど、出前だとそれは無いので、キーが高いと歌えなくなる時がある。
→下げちゃうと暗くなる悩みがある。
→まず基本は、お客様にとって歌いやすいキーが優先。
【5】次回の宿題
①司会者に必要な「曲の理解」「選曲」について、大事なことは何かそれぞれ考えてくる。
②それに関して清水さんに質問したいことを考えてくる。