千葉県南総地域は、昨年の15号をはじめとする三つの連続台風で甚大な被害を受けました。今も復興途上にあります。
この地は、ともしびの司会者・行貝(なめがい)ひろみの出身地でもあり、そのご縁で昨年8月に公演させていただきました。
今年は、是非とも「とどけ!歌の力」支援公演をと5月予定で準備しておりましたが、コロナ感染拡大のため延期。ですが、「今だからこそ」と急遽この度の開催決定となりました(9月末)。
「とどけ!歌の力」支援金をお寄せ下さった皆様、ありがとうございます。
同じ主催者として公演をご決断くださった千葉県南総文化ホールの皆様、お招きを誠にありがとうございます。
南総の皆様、2019年8月は、私ども「歌声喫茶ともしび」を皆様のもとにお呼びいただき誠にありがとうございました。
その翌月、南総地域の皆様は、台風15号の特に甚大な被害を受けられました。
心よりお見舞い申し上げます。その傷も癒えない中での今回のコロナ禍。
ささやかではありますが、一体となり歌い交わす中で、皆様の励みとなるひとときをお届けできればと、「とどけ!歌の力支援公演」を開催致しました。
感染防止のため、入場者数を絞り、マスクの着用などのご協力もいただき、ありがとうございました。
朝の8時半に当日券を求めてお見えの方は、車で2時間の場所から来られました。
昨年に続き、南房総市千倉から自転車で来場された方も。
「渋滞に巻き込まれては大変だから、早朝に出発したよ。」と都内から参加のご夫妻も。
ロビーでは、皆さん歌集を手に熱心にリクエストを選んでいます。
開場を早めると、早速熱い思いのリクエストが続々と司会者のもとに集まりました。
厳しい状況下、先頭に立って日々市民を励ましている金丸謙一市長も客席でともに声を合わせ参加者を励ましました。
公演の様子を取材に来た地元「房日新聞社」の若い記者は、「見上げてごらん夜の星を」を会場一体で手話をつけながら歌う様子に「涙が出ました。」との感想。
会場は満席。
2時間一体となって歌い交わしました。
「ともしび、がんばれ」「是非、続けて下さいね」との励ましの声も多くいただき、ともしび支援金もいただきました。
ありがとうございます!
ご来場、お招きをありがとうございました。
これから寒くなって参ります。
どうぞご自愛下さい。
また元気にお会いして、歌い交わしましょう。
主催:千葉県南総文化ホール/ともしび音楽企画
司会と歌:行貝ひろみ/吉田正勝
ピアノ:田口順子
アコーディオン:中西たみ子
制作:寺谷宏
制作助手:角田陽子/角田哲英さん