まとめ ＜事務局 清水正美＞
【第10回】ともしびうたごえ司会研究会
2021年1月23日(土)18:30〜19:50@スタジオで開催されました。今回のゲストは「行貝ひろみ」さんでした。
感染拡大防止のため、前回からzoom/スタジオ両方の開催となっています。
【動画リンク】
【1】本日のテーマ「スタッフとの団結」
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今回はいろいろな話が出ました。
経験のある人も新しい人も、ともしびの事をよくわかっていたし、より一層深まったと思います。店にいるスタッフ全体が一丸となって、お客様に楽しんでいただく、そのための団結、その為に何をしなければならないか。」発言からいくつか載せます。
質問コーナーでは「ともしびはなんでも明るく表現する。それは伝統なんですか？うちの会社は逆なんです」など、ともしびの本質に関わる楽しい話もたくさんしました。
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⭐︎店全体がステージだし、お店の雰囲気づくりはお客様を巻きこんて、ひとつになってつくっていく。スタッフとの団結=お客様との団結。ステージはお客様との積み重ね。ひとつひとつのステージを丁寧に着実にやっていく。
⭐︎客席にいる団員や講座生も大切なスタッフ仲間。お客さんでいるときの関わり方、お客さんも巻き込んで「一緒に出て行こうよ」「行こうよ行こうよ」という雰囲気にしちゃう。強引さではなく、楽しさでつくっていく。初めて来たお客様にむりむりにではなく、声をかけて自然に「一緒に行きましょうよ」って誘いたい。
⭐︎司会者が安心して司会業をするためには、フロアの他のスタッフの方々との連携がとても鍵になっていました。フロアの方々がステージに集中しすぎちゃうと、新しく入店してきたお客様や注文したい素振りを見せているお客様に気付かないんですよね。その点、司会者は常にお客様を見ているのでそういった動向にすぐに気付きます。対応が必要なお客様がいるのにフロアが動かないと司会者がフロアに指示を出さざるをえない状況になってしまうこともあるので、司会者の方が安心して司会をできるようフロア担当の時は全体をしっかり見ることを心がけていました。これも一つの団結だと思います。
⭐︎店でのスタッフとの団結では、司会者とフロアの団結が一番求められると思います。・フロアで得た情報を司会者に伝えたり、ステージに反映させる
・司会者は全体を進行していかないといけないので、司会者が対応できない個別のことはフロアスタッフが対応、フォローする
⭐︎ステージ中に酔っ払った団体（うるさい）が入ってきて、そういう時司会者は大変。他のお客様も横目で見てたり。司会者だけじゃ対応できない。なるべくステージに集中してもらえるように声をかけたりとか、「リクエストないですか？」と声かけて、司会者にすぐわたす、そうするとその団体はつかめる。非常事態を対応するのは、フロアと全体。
⭐︎フロアとのアイコンタクト、もっと重要だなって思った。フロアがみんなそっぽ向いてると「あっ、こっち向いてほしい…」そうすると、もっとタイミングとかわかってくると思う。司会者は業務連絡をマイクではできないから、フロアに目で訴える場面も多いので、気づいて欲しい。
【2】本日のテーマ2：歌声喫茶の音響とは？
⭐︎ともしびの音響は「みんなが歌っている」「会場の一体感」を補う、高める音響であって欲しい。ともしびを良く知っている方の時は良いが、初めての音響の方の時は充分ともしびの意図を伝える。
⭐︎私たちの課題として、
・発声、滑舌、はっきりと、さしすせそ、語尾をはっきり。そうすると、小さい声でも届きやすい。早口、ぼそぼそ声が多い。
聞こえないと喋り声が大きくなっちゃう→マイクにも近づきすぎてしまう
声の暴力になってしまう。お客様が歌うときのバランス。体調は声に出る。体調管理もしっかりと。
⭐︎また、配信やYouTubeも含めての話も出ました。
音響ではないけれど、はじめの配信のときは、司会者の声しか聞こえないから実力が出てしまって、すごく苦労した。私たちも勉強して、最後の配信は、お客様もすごく乗ってくれたし、配信のメンバーも苦労して、お客様の声もよく入って、「お客様の声が聞こえて良かった」と反響が大きかった。声が電波にのるのは実力が出てしまう怖さと、でもちゃんとやれば歌声の良さがしっかりとのるんだってことの素晴らしさ、両方わかった。やはり勉強です。
⭐︎「音響」の質問タイムでは
・ソロで歌うときとみんなで歌うときの使い分けは？
・みんなが歌う中でのリードの取り方、マイクの使い方は？
などなど、様々な質問、意見が出ました。
そしてこの音響をともしびらしく、より良くあるためにも、スタッフ同士がお互い聞き合い対処していくことなど、スタッフの団結が語られたことも印象的でした。
【3】本日のテーマ「スタッフとの団結」「音響」のポイント
今日のまとめ、気付きなど皆さんに語ってもらっています。
ゲストの行貝さんの発言を載せます
「今日は参加できて楽しかったです。いろんなことを聞いて、私は反面教師で学ぶことが多かった。でも「ここがいいな」ってところから学ぶほうがいいなって、そのほうが気持よく団結できるなと思いました。」